フォードエコノライン AT(E40D)の修理輸入車のお客様 [修理内容で見る外車の修理・メンテ]

外車の修理・メンテの修理費用／修理事例

修理内容で見る外車の修理・メンテ

修理／作業金額		修理／作業期間
修理担当者からのコメント	●症状● リバース不良

リバース不能の不具合で修理依頼のあったA/Tミッションです。
フォード製「E4OD」のミッションは、エコノラインやF150、リンカーンナビゲーター、エクスペディション等に搭載されていて乗用車としては、大型のミッションです。
写真のミッションは2駆に搭載されています。
バルブボディは、アクチュエーターボディ、メインボディ、ソレノイドボディからなっていて、完全分離構造になっています。
バルブボディを取り外した状態。
年式によって、入っているボルトの数が違います。
A/Tを分解して、各部点検を行い、損傷部の部品交換と消耗品交換を行っていきます。
洗浄後、部品を組み立てていきます。
フォワードクラッチ、ダイレクトクラッチセットは、特殊工具(SST)を使用して、A/Tケースに組み込んでいきます。
組み立て後、テストベンチを実施し、実走行同等の性能確認を行います。規定値であることを確認し、作業完了です。

エコノラインはキャンピングカーが多いのですが、車体の大きさ等の関係もあるため、デルオートではミッション単体でのお取り扱いになります。