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バンパーが割れた!

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バンパーが割れた! の写真

バンパーは、ぶつかったときに運転者や車体の衝撃をおさえるためについているもの、つまり、キズつくことが初めから予定されているパーツ。ブロック塀やガードレールにこすってしまっても走行に影響があるわけではないし、当初からそのような役割だと理解すればいいのでは?いえいえ、やはり愛車のキズは見たくないもの、愛車はキレイなのが一番だ。

割れてしまったバンパー

これは交換しかない?

ご紹介するのはキズつくどころか、バンパーが割れてしまったというケース。普通に走行しているとき、とっさに落ちていた障害物にぶつかりバンパーが割れてしまったというのだから衝撃の大きさがわかるだろう。バンパーは損傷してしまったが、車体自体にダメージが無かったというのだからバンパー本来の役割を果たしてくれたといえる。
今回はこのバンパーを交換することなく、修理したという事例を紹介しよう。
このバンパーはユーザー“こだわり”のエアロパーツ。多くのエアロパーツは造形しやすいという理由からFRP製だ。交換すると10万円ほどの出費になってしまうといので、修理で対応することにした。

バンパーが割れた! の写真1

キズ部分の凸凹をカット。

コストダウンで大満足

まず、キズ部分がギザギザしていたり、盛り上がっている場合、専用カッターで周囲をきれにしていく。こうすることでFRPの接着剤をしっかりと付着させることができる。
次にFRPの接着剤が流れ出てこないよう、表面をアルミテープでカバーしていきFRPを接着していく。表面の段差を解消させるためパネルボンドを塗布。パネルボンドが固まることにより強度も増していくのた。その後、サフェイサーで下地処理、バンパー本体のカラーにあわせて調色、塗装。最後に磨き作業で完成だ。

交換に比べ費用は安くおさまり、一度、割れてしまったとは思えないような仕上り。修理は、技術や経験がものをいう。これはちょっと難しいかな?と思うようなものもまずは専門ショップへ相談してみよう。何かいい修理法を提案してくれるかもしれない。

バンパーが割れた! の写真2

穴の部分にFRPを接着

バンパーが割れた! の写真3

パネルボンドを塗布。

バンパーが割れた! の写真4

下地処理から塗装、磨き作業

バンパーが割れた! の写真5

完成。キレイに仕上がった。

バンパーが割れた! の写真6

参考価格

36,000円 期間:2日間

取材協力

プラチナモータース カーコンビニ倶楽部 狭山16号店

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