事故などの損傷時 の修理費用/修理事例
必見!!手抜き修理が招いた落とし穴・・。
修理内容で見る 事故などの損傷時
修理/作業内容 | 必見!!手抜き修理が招いた落とし穴・・。 | ||
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メーカー/車名 | トヨタ/ポルテ | カラー | シルバー |
修理/作業金額 | ¥65,000- | 修理/作業期間 | 4日間 |
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修理担当者 からのコメント |
今回は、きちんと修理することがいかに大切であるかの事例をご紹介します。 お持ちいただいお車は、左側のリヤフェンダーを擦ってしまいましたが、スリ傷では終わらずに、表面の塗装が剥がれ落ちてしまいました。 こうなってしまった原因は、同じ箇所を以前修理した際にきちんと凹みを修理せずに、パテを厚く塗っただけで修理してしまったこと。凹みを隠すために厚く塗られたパテはもろいため、ぶつかった衝撃で剥がれ落ち、より大きな損傷を招く結果となってしまいました。 小さな傷だから簡単で安い修理でいいやと思っていると、こうした思わぬ事態を招いてしまうので要注意!当店は小さな傷であっても、決して行程を省かずきちんと修理しますので、安心しておまかせください! |
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傷をつけてしまったのは、左側のリヤフェンダー。塗装が剥がれおちているのがわかりますか?
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近くで見るとこのとおり。
剥がれた部分についているピンク色のものは以前に修理した時に塗られたパテで、塗装もろともバッサリ剥がれおちてしまいました。
痛々しい限りです。 -
凹みについたパテは、まずサンダーで除去。
擦り傷もサンダーで丁寧に除去し、凹みは専用の器具を使ってきちんと引き出します。
こうした行程をきちんとしてから、パテで表面を整形。パテは傷を隠すものではなく、整形するためのものであることは、プロの常識です! -
表面がきれいに整形できたら、サフェイサーを吹いて塗装の下地処理を施工。
きちんとした下地処理を行わずに塗装をすると、塗装表面がボコボコしたり、後々塗装が剥がれ落ちたりするので、この行程も決して省きません。 -
下地処理を行う時は、周囲をマスキングすることも重要なポイント。
傷以外の箇所に塗料などがつかないよう、テープでしっかり留めていきます。 -
塗装が剥がれたしまった部分は、鉄板と鉄板が重なっている部分が剥がれてこないよう、シーラーを注入。
時間はかかりますが、こうした行程をきちんと省かずに行うのが、プロならではの仕事です。 -
塗装は修理箇所が目立たないよう、広範囲に行い、塗装後は充分な時間をかけて焼付け&乾燥。焼付けと乾燥の時間が短いと、充分な磨きができないため、じっくりと行います。
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こちらが完成写真。
塗装も艶やかに仕上がりました。 -
きちんと修理すれば、修理の持ちは永久的!
安心してお出かけください。