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やってしまった!大きな凹み…。

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やってしまった!大きな凹み…。 の写真

いつも注意しながらバックをしていたはずなのに…。見えにくかった障害物にバックドアをぶつけてしまった…暗くて狭い場所や、今の時期ならリヤガラスが曇っていてぶつけてしまうことがあるのが車の後ろ側だ。

へこみの範囲がかなり大きい。これを修理で直していく。

気になる…修理費

まず考えるのは車の修理費用や期間のことだろう。キズついたのは車だけでない、オーナーの心も同様だ。そんなとき、費用を抑えた修理法を提案してくれたり、様々な相談にのってくれるショップが身近にいたらとても心強い。
今回は、そんな事例の一つを紹介しよう。

やってしまった!大きな凹み…。 の写真1

表面の塗装をサンダーで除去

やっぱり部品交換?

大きくへこんでしまうと、「ガラスの脱着をして部品交換」といわれることが多いバックドアだが、ショップでは修理で対応できるとのこと。範囲も広く、ヘコミもかなりの大きさだが、早速、へこんでしまった部分を引き出す作業に取り掛かった。
 まずは、鈑金作業をする前に表面の塗装を剥がす作業からスタート。鉄板のへこみ部分にワッシャーを溶接し、専用工具を取付ける。油圧で状況をみながら鉄板をゆっくりと少しずつ、慎重に引き出していく。

やってしまった!大きな凹み…。 の写真2

ワッシャーを溶接して器具を取付、油圧で引き出していく。

次に、ハンマーを使いゆがみを手作業で整形、最小限のパテとサンディングを繰り返しながら、バックドアの形状を整える。ここからは塗装の準備だ。サフェイサーでの下地塗装の後、十分に乾燥させ、塗装の食いつきを良くするために水研ぎをして塗装する。

やってしまった!大きな凹み…。 の写真3

ハンマーで整形、パテをつかい表面を整える

傷ついてしまったリヤバンパーは、リサイクル部品を修理して交換。リヤフェンダーのキズは、サンダーで磨いたたあと、バックドアを同じ工程で塗装をして作業完了。あの大きなヘコミもすっかり修理されオーナーの元へ納車された。

やってしまった!大きな凹み…。 の写真4

サフェイサーで塗装の下地処理

打ち合わせが大切

今回は作業時間として、約1週間程度かかったが、修理とリサイクル部品を組み合わせたプランでガラスの脱着(約25000円程度)を節約することができた。
リサイクル部品の在庫状況や工場の混雑具合なども含め、実際に修理作業を行う人と直接打ち合わせをすることは納得できる車修理のためには非常に重要なポイントだ。

やってしまった!大きな凹み…。 の写真5

修理した中古のバンパーをボディーに装着して完成。

参考価格

約140,000円 約1週間

取材協力

プラチナモータース カーコンビニ倶楽部 狭山16号店

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