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擦った小キズがキレイに!「ホイールリペア」

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擦った小キズがキレイに!「ホイールリペア」 の写真

最近のクルマは、スポーティカーに限らず、ミニバンやワゴンなどでもけっこうな偏平タイヤを履いている。概してそうしたクルマのホイールは大径で、タイヤのサイドウォールからはみ出していたりするので、道路脇に寄せようとして縁石でガリッと擦ってしまったなんてことがままある。

特に最近のアルミホイールは塗装してあるタイプが多いので、よけいに擦り傷が目立つが、かといって1本5~20万円もするパーツだけに、おいそれと新品に取り換えるわけにもいかない。

そんな時に利用したいのが、「ホイールリペア」というサービスだ。外板修理と同じような手順で、ちょっとした擦り傷がキレイに直る。

ホイールリペアでホイールをきれいに!

作業は、損傷部分にサンダーやペーパーなどをかけ、下地を整える。そこに塗装の下地となるサフェーサーを吹き、乾燥したら塗装して、また乾燥させて完了。

塗料はデュポン社製を使用。車両メーカーによっては外装色同様にカラー情報がある場合もあるが、実際はやはり経験と勘による独自の調色は欠かせない。調合データ上のシルバーが実際のホイールのシルバーと全く同じかというと、異なる場合があるからだ。

縁石などでがりっといってしまったキズ。

施工自体は、3時間程度で終わるのだが、ボディ外板と違って肉厚のホイールは熱が伝わりにくく、塗料が完全に硬化するまでの時間がかかるので、実際の作業時間は丸一日といったところ。

せっかくキレイに直ったホイール、いつまでもキレイに保っていたいなら、ついでに「ホイールガラスコーティング」をしておくといい。ブレーキパッドのダストなどによる汚れのつき方が断然違ってくる。

料金は、今回取材を行った工場の場合で、ワンタッチ(手のひらサイズ=20センチ程度)が1万2千円。ガラスコーティングは1本5千円で、両方同時にやれば割引もあるということだった。

擦った小キズがキレイに!「ホイールリペア」 の写真2

まずは、表面の傷をサンダーで落とし、下地を整える。

小さなキズなら修理可能!

また、メッキタイプやポリッシュタイプ(アルミ素材無垢のもの)のように、塗装処理されていないホイールに関しては、基本的に受け付けていない。

もちろん、ボロッと欠けてしまっていたり曲がったりしているホイールは、このメニューの対象ではない。

擦った小キズがキレイに!「ホイールリペア」 の写真3

マスキング施工し、下地となるサフェーサーを塗装する。

擦った小キズがキレイに!「ホイールリペア」 の写真4

クリア塗装して出来上がり!

参考価格

12,000円~

取材協力

エスブランド

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