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再塗装をしないで パネルを元に戻す!デントリペアでヘコミ修理

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再塗装をしないで パネルを元に戻す!デントリペアでヘコミ修理の写真

駐車場で隣に停まったクルマのドアが当たってできた小さなヘコミ。自転車やバイクと接触してしまったヘコミなど、小さいけれど、結構、目立つ。こんなヘコミを修理するならデントリペアがお勧めだ。
 デント(dent)は英語で「くぼみ」という意味。デントリペアは、専用の工具を使って、へこんでしまった部分を押し出し、元の形に戻していく修理法のこと。再塗装をすることがないため、作業時間も短く、リーズナブルな価格でキレイに直すことができる。
 今回は、バックをしていてリアゲートをぶつけてしまったケース。直径4cm強と、結構、大きなサイズだが、幸いなことに塗装面にキズやひび割れが見られない。このようなヘコミであれば、内側から少しず押し出すことによってキレイに直すことができるのだ。

こんなヘコミが!デントリペアで?

ドアにできたヘコミは、ウインドウの隙間から工具を入れて、パネルの状況を見ながら少しずつ押し出していくのが一般的。デントリペアの専用工具は、様々な箇所に入れられるように細く、手の力がそのまま伝わるように工夫されている。車種によって、鉄板の硬さや厚みが異なるため、集中力はもちろん、技術と経験がモノをいう作業だ。
 ヘコんだ部分は一度、鉄板が伸びてしまっている。押す力が強すぎると塗装面がひび割れたり、逆に出っ張ってしまう。力が弱いといつまでたっても凹みは直らない。微妙な力加減が必要だ。

再塗装をしないで パネルを元に戻す!デントリペアでヘコミ修理の写真1

リアゲートに4cm強のヘコミ。塗装が割れていなければでんとリペアで修理可能だ。

車を預ける必要がない!

とくに、プレスライン上にできたヘコミは、そのラインを崩すことなくヘコミを押し出していくため、非常に難しい作業となる。簡単な箇所なら、15分程度で修理することもできるが、2時間以上もかかるケースもあるという。
 実は、これから、春から夏にかけて多くなるのが雹(ひょう)害だ。最近は、大きな雹が降って、農作物などにも被害を与えているが、これがルーフやボンネットに直接当たると厄介なのだ。パネル全体が小さなヘコミだらけになってしまう。

再塗装をしないで パネルを元に戻す!デントリペアでヘコミ修理の写真2

専用ツールでリアゲートの後ろから少しずつ、慎重に押し出していく。

こんな雹害にもデントリペアがぴったりの修理法。蛍光灯の光をあてながら、表面のヘコミをひとつずつ押し戻して修理する。アルミパネルの車も、もちろんOK。また、ボンネットやトランクなど、中のものが当たってできてしまった内側のヘコミも修復することができるという。
 デントリペアの魅力は、色味や肌を合わせるのが難しい塗装をしなくていいことと、板金塗装をするよりも短時間で、しかも安価に仕上がること。ただし、大きさや損傷箇所によっては、デントリペアでは修復できないこともある。ボディのヘコミが気になる人は、プロショップへ相談してみよう。

再塗装をしないで パネルを元に戻す!デントリペアでヘコミ修理の写真3

よく見ても、どこがへこんでいたのか、わからないくらい元通りになった。

再塗装をしないで パネルを元に戻す!デントリペアでヘコミ修理の写真4

こちらはボルボV70の右フロントドアにできた8cm以上のヘコミ。

再塗装をしないで パネルを元に戻す!デントリペアでヘコミ修理の写真5

修理後はヘコミがわからなくなった。作業時間2時間弱、費用は33000円。

参考価格

修理費用:18000円~/1箇所 
納期:15分~2時間以上かかることもあります。

取材協力

オフィスK

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