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早い、安い、うまい!ヘコミならデントリペア

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早い、安い、うまい!ヘコミならデントリペアの写真

今回、取材したのは、神奈川県にあるオフィスK。デントリペアの専門店だ。ココの社長はデントリペアの技術を独学で身につけたという。修理に使う工具も自作したという、こだわりのショップなのだ。
ところで、デントリペアと板金の違いはご存じかな?

デントリペアは、ヘコミの裏に工具を入れ、少しずつ押してヘコんだ部分を元に戻していく。一方、板金は叩いたり、引っ張ったりしてヘコんだ部分を戻していくのだが、その後、パテを盛って研磨して面を整え、最後は周囲と同じ色に塗装して出来上がりだ。
板金塗装はどうしても工数が多くなるが、デントリペアは、小さなヘコミなら短時間で直ってしまう。作業時間が短いから、費用も安く上がる。
再塗装しないので、色味が変わることもないし、巧い技術者は塗装の肌まで整えるので、ヘコミの痕跡はまったくと言っていいほど残らない。

早い、安い、うまい!ヘコミならデントリペアの写真1

蛍光灯を当てると、ヘコミが微かな陰のように見える。指先の感覚と集中力がモノを言う。

そんなデントリペアだが、決して万能ではない。
ヘコミの裏側に工具を入れることができない部分は直せないのだ。例えば、ドアパネルの端など鉄板を折り返して袋状になっている部分や、パネルの裏に補強材が入っている部分はお手上げだ。
塗装が割れてしまった場合もデントリペアでは直せない。また、ヘコミの面積が大きい場合は、その分作業時間も増えるので、パーツ交換した方が安くなることもある。

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プレスライン上に13cm大のヘコミ。塗装が割れていないので、デントリペアで修理可能

今回紹介する事例は2つ。
プレスラインがつぶれて深くヘコんだインサイト。
最初は、深くヘコんだ部分のプレスラインを慎重に押し上げていく。ここは平面に比べて硬く、ラインを元の形に戻すのに結構手間がかかるのだ。プレスラインがある程度できたら、ヘコミ全体を仕上げていく。

 もうひとつは、キューブのリアウォッシャーノズル周辺にできたヘコミ。複雑な曲面上にできたヘコミだが、裏側に工具が入るすき間があったので修理できた。どちらも、このショップの技術を証明する難易度の高いケースだ。
自分のケースはデントリペアで直るのか? 電話やメールで問い合わせる時は・ヘコミの場所や形、大きさ、車種と年式、再塗装の有無も忘れずに。リペアナビの問い合わせフォームは、画像も添付できるので、ご活用下さい。

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プレスラインがビシッと出て、ヘコんだ形跡は無し。工賃:48・000円、作業時間:3時間。

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ルーフの後端に20cmほどのヘコミ。オーナーは、「できれば塗り直したくない」とのこと。

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高い位置なので作業しにくかったが、ちゃんと元通りに。工賃:55・000円、作業時間:3.5時間。

取材協力

基本料金18000円/1箇所(直径3センチ以内の場合)
工期 15分~90分

取材協力

オフィスK

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