車 修理の「リペアナビ」.

エアコン不調の低年式ゴルフに乗っているユーザーが、某修理工場から最初に受け取った見積りは約30万円。

別の専門工場に行ったところ、点検の結果、不調の原因はガス漏れだったことが判明。修理代はその部分の配管補修費約5万円で済んだ。

エアコンの基幹パーツを交換する、というのが最初の見積りだった。このオーナーはガス漏れ箇所を補修しただけで済ませましたが、専門工場からは「しばらくすると別の箇所が故障する可能性もある」との説明を受けており、それを納得した上での修理でした。

この例で参考にしたいのは、とりあえず必要最小限の修理で済ませたいなら、故障の箇所や原因の究明をしっかりと行なうことが必要だということ。
それにはやはり、ガス漏れ、パーツの不具合などを診断するテスターや、故障を発見するノウハウを豊富に持っている“自動車電装”の専門工場がベスト。

エアコンは非常に複雑なサイクルを持っているので、不具合箇所を発見するのには時間がかかる場合がある。そのため、見積りもすぐにでなかったり、場合によっては検査のために費用がかかる場合もあることを知っておこう。