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フェンダーの凹みを速攻修理 ~早さと安さは予想以上仕上がりもバッチリだ~

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フェンダーの凹みを速攻修理 ~早さと安さは予想以上仕上がりもバッチリだ~の写真

今回の事例でご紹介するのは、マツダ・プレマシー。右フロントフェンダーが、ベッコリと凹んでしまっているのだが、「翌日にはどうしても使いたいので、1日で修理を!」という、かなり緊急の依頼だ。
依頼を受けたカレストステーション 杉並宮前店では、本来は1パネル当たり2日間の作業時間で対応しているが、ユーザーからの切望を受けて夕方に入庫、翌日の昼には納車というスピーディな修理を行った。実際の作業時間は約5~6時間。恐ろしく早い!

国産車としてはかなり凝った微妙なフェンダーラインを持つプレマシーだけに、こうした凹みは、目立ちそう。できるだけ早く修理したい気持ち、よくわかる

早い!仕上がりは?

同店のフロント、入口氏によると、この事例のような急ぎの依頼は、かなり多いのだそう。
ただし今回の事例はかなり例外的な日程だという。もっとも、原則的に2日間…でも、十分に早いし心強いし、ユーザー側のメリットは大きい。
板金パテを使った作業は、時間だけでなくコスト的にも節約効果が高い。たとえばドアパネルの場合は、新品に交換するのに対して約3分の1ほどで済むという。クオーターパネルでは、交換に比べて約4分の1~5分の1。パーツ単価が高い輸入車の場合は、その差がさらに大きく広がる。

フェンダーの凹みを速攻修理 ~早さと安さは予想以上仕上がりもバッチリだ~の写真1

ヘッドライトとバンパーの一部をハズして、専用工具を使いながら緻密に叩き出していく。この段階で、本来のフェンダーラインが蘇りつつある

複数スタッフが対応!

もちろん、早くて安くても、仕上がりに妥協は一切ない。専門の職人が4~5人で対応し、素早くしかも丁寧な作業を行ってくれる。リピーター率が3割以上を占めているあたりは、その確かな技術の証明のひとつと言えるだろう。

また輸入車の比率が高いのも、同店の特徴。依頼の6割以上が輸入車で、しかも1000万円台の高級外車はごく当たり前。中にはベントレーやベンツのブラバスといった、ン千万円クラスの超がつく高級外車も訪れるという。ちなみに一度、ロールスロイス・ファントムの修理依頼があったそうだが、塗装ブースに入らないため、さすがにお断りしたのだとか。
塗装ブースはもちろん、フレーム修正機も完備。電話での出張見積りサービスもしてくれるし、引取・納車も無料だというから、かなり気軽に依頼することができそう。他のショップで「交換しなくちゃダメ」と言われたら一度、相談してみるべし。もしかすると、驚くほど安く早く、愛車がすっかり元通りになってしまうかもしれない。

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ある程度の修復が終わったところで、板金パテを盛る。これで細かい凹凸を修正。この後、乾燥させること約1時間だ

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パテが乾燥したら、面出し。本来のフェンダーラインと違和感が出ないように、きめ細かくパテを削っていく。まさに職人ワザ

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磨き上がったパテ部分にサフェーサーを吹いて下準備が完了したら、ホコリがつかないようにブースに移動。いよいよ塗装本番だ。

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最後に丁寧に磨きをかけて、美しいフェンダーラインが蘇った。作業時間の早さもさることながら、仕上がりにもオーナーは大満足

取材協力

3万9350円
作業時間:約5~6時間

取材協力

カーコンビニ倶楽部 カレストステーション 杉並宮前店

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