車 修理の「リペアナビ」

ちょうど、取材時も宅配便にてハーレーのシリンダーヘッドが届いていた。
このオーナーは自分でエンジンをバラして作業を行っているようで、今回の依頼内容はバルブステムのすり合わせとガイドの組み替えだ。ちょっとエンジンを触ったことがある人ならこのメンテナンスでエンジンが別モノになることは承知のことだと思う。工房では様々な工作機械を使って調節。長年の経験と技術が必要な作業だ。このエンジンがどのように再生されたかを知りたいところだが、それはオーナーの特権といったところだろうか。

お気に入りのバイクをガレージに入れて、休日のたびに少しずつ作業を進める、そんな趣味をもつ二輪車オーナーには特に人気だ。二輪車は四輪車に比べ整備などに場所を取らずに済むし、各部品が小さいこともあり、自分でメンテナンスしているオーナーも多い。そんなオーナーには貴重な存在の工房だ。
メカニック歴15年、内燃機加工歴21年の経験を活かし、無駄な加工や交換をせず、低コストでベストな状態に仕上げる方法をご提案してくれる。郵送での依頼も可。
もちろん、車のエンジンも対応してくれるが車の持ち込みができないので、まずは問い合わせて欲しい。

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