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“雹”が愛車を直撃!こんなときどうする?

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“雹”が愛車を直撃!こんなときどうする?の写真

 最近の自然災害のパワーは恐ろしい。ゲリラ豪雨、落雷、竜巻や突風、そして雹。春先から夏にかけては、大気の状態が不安定になりこのような大きな自然災害が起きることが
多々ある。
今回は、そんな中でも雹害を受けてしまった車の修理について考えてみよう。

ルーフには雹によるヘコミが…。

雹がでかい!

直径5㎜以上が雹と呼ばれ、ゴルフボール大に成長するものもあるが、これらが空から
降ってきたら愛車のボディへの損害は大きい。特にルーフ、ボンネットにはたくさんのヘコミができてしまう。自分ではわからないようなヘコミも、専門ショップでみてもらったらへこんでいた、といったケースもあるようだ。

“雹”が愛車を直撃!こんなときどうする?の写真1

トランクゲートにも、風で吹かれた雹があたっていた。

ループの修理は結構、大変…。

雹害を受けてしまった車(特にルーフ)は、広範囲にわたるため修理は大掛かりな作業となる。
まず、鈑金作業をするために塗装を剥がしていく。落下物によってへこんでしまっているため、鉄板を引出す作業になるがこれがひとつひとつヘコミの状態が異なるため、状態を確認しながらの作業となる。
鈑金作業で鉄板を元の状態に戻し、サフェーサ下地処理をし、塗装作業へ。余談だが、ルーフは高温になり紫外線があたるためパテは出来るだけ使わないようにする。パテ痩せを防ぐためだ。
トランクやボンネットも同様に行い修理完了。約5日間の作業となった。

“雹”が愛車を直撃!こんなときどうする?の写真2

鈑金作業後、下地処理

気になる修理費用だが、雹害は車両保険で補償される。過去に雹害があった地域では車
両保険に入っておくと安心だ。大きな雹による損害の場合、ボンネットやトランクは交換
となる可能性が高い。ルーフの交換は、ボディ全体への影響も大きいため、あまりオススメできないが、仮に交換すると事故車扱いとなり、買い替え時の価値を左右する可能性もあ
るという。

 車両保険などについては、専門ショップに相談にのってもらうといいだろう。備えあれ
ば憂いなしだ。

“雹”が愛車を直撃!こんなときどうする?の写真3

塗装ブースにて塗装作業

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修理完了

(おまけ)

小石が飛んできてフロントガラスが!
これも車両保険が適用される

“雹”が愛車を直撃!こんなときどうする?の写真5

参考価格

約362,000円  5日間

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