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ボディーカラーと一言でいっても…

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ボディーカラーと一言でいっても…の写真

新車で購入したときは、同じカラーの車でも、年月が経つと車の保管状況により異なってくるものだ。例えば、地下駐車場などに置いておけば、紫外線や雨などの影響を受けにくいし、青空駐車場に置けば自然のパワーを、直接受ける
のでカラーの劣化も進みやすい。
今回はそんなボディーカラーをケースバイケースで対応する塗装の現場に注目した。

奥にあるのががリサイクル部品

違和感のない塗装

 一つ目の例は、リサイクル部品を使った修理の場合。探していたリサイクル部品が見つかり、カラーも同様なら、そのまま取付けるのもアリだが、愛車のボディーにあわせて塗装することもできる。納品されたリサイクル部品と実際のボディーカラーを比べると微妙に異なることがあるのだ。
年式が古いものはその差が大きい。
こんなときは、専門スタッフが塗料をうまく調色して、違和感のないように塗装してくれる。
二つ目の例は新品部品を取付ける場合。新品部品の多くは、塗装されずに納品されるため現場で塗装することになる。こちらも、その車に合わせたカラーでの塗装が必要だ。
 塗料は数十種類あり、それぞれのカラーにあわせて調合していく。最低でも五色以上の塗料をあわせて色を作り出すという。最近のボディーカラーは、見る角度や日光などによって見た目の色が異なるため、再現していく調色作業にはかなりの技が必要だ。

ボディーカラーと一言でいっても…の写真1

仮組みして確認。この後、塗装作業にはいる。

きめ細かい技術が生きる塗装の現場

バンパーなどのプラスチックや樹脂に塗装する場合は、ボディーへの塗料とは異なるものが使われる。こちらは石など硬い物が当たっても割れにくい、傷つきにくいといった塗料が使われるが調色という作業はボディーカラーとほぼ同様だ。
新車を塗装するときは大規模な設備で行われるが、修理の現場ではキメ細かい技術が重要となり、最終的には塗装をする人のウデにかかってくる部分が大きい。やはり、ボディーの外観はもっとも気になる部分。
DIY を考えているユーザーも、料金と仕上がりのバランスを考えて、一度、専門ショップへ相談してみるといいだろう。

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新品部品は無塗装の状態だ。

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現場にて塗装する。

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キレイな塗装のためには下地が重要。

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その後は適した温度を保ち、チリやホコリを寄せ付けない専用ブース内で塗装。

参考価格

部品の納品期間などによって異なります。

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