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雪の重みにご用心…

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雪の重みにご用心…の写真

普段、雪とは無縁な地域と思われていても、様々な条件が重なり大雪になることがある。予想を遥かに超える雪が降ることにより、スリップして車が損傷してしまったり、転倒事故が頻繁に発生する。これも非常に危険だが、走っていない駐車している車でも被害を受けることがある。

ルーフサイドにできた大きなヘコミを修理していく

ガレージが雪の重みに耐えきれず…

例えば、自宅のガレージが雪の重みに耐えかねて倒壊してしまうといった場合だ。
 ガレージにも、耐荷重が決まっているのは、ご存じだろうか。ある程度の量なら大丈夫と思っている人も多いようだが、雪から雨に天候が変わり雪が水分を含むような事態になると雪は重みが増していく。結果、ガレージをも倒壊させてしまうのだ。
今回は、このように自宅のガレージが倒れ込み、愛車の屋根を傷つけてしまったという事例を紹介しよう。
 ルーフサイドに大きなヘコミができてしまい、ルーフスポイラーは紫外線による劣化もあり、塗装が一部はがれてしまった。ルーフ中央のへこみはルーフ交換しか修理方法がないが、ルーフサイドは修理が可能だ。
 まずは、ルーフのヘコミから修理。表面の塗装をはがして、ヘコミを引き出していく。パテで表面を整形し、丁寧に形を整えたら、サフェイサーを吹き付けて、塗装の密着がよくなるよう下地処理のあと塗装作業へ。ルーフサイドは、ボディの骨格を構成する重要な部分であり、紫外線や風雨にさらされる部分でもあるので、しっかりと修理をしていく。
次にスポイラーの方はサンダーで修理して下地処理をし塗装作業へ。自然災害とはいえ、かなりの損傷だが修理のプロショップでキレイに治りオーナーの元へ戻ることになった。

雪の重みにご用心…の写真1

ルーフサイドの塗装の表面を剥がしてからヘコミを引き出す。

保険が使える?

このように自宅のガレージが損傷して、自分の車を傷つけてしまった場合。自動車保険によっては、車両保険が適用される。しかし、保険を使用すると等級が変わり、次年度の保険料が高くなる、ということもある。保険を使うか、または自費修理にするか、プロショップや保険会社へ相談してみよう。

また、カーポートが重みで倒壊する前に、しっかりと安全を確保して雪かきを行うこともお忘れなく。

雪の重みにご用心…の写真2

その後パテで表面を整形していく。塗装がしっかり密着するよう下地を処理

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ルーフスポイラーは塗装が剥がれた部分をキレイに修理していく

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慎重に施した下地処理の上にていねいな塗装作業をしていく

雪の重みにご用心…の写真5

十分な時間をかけて焼き付け&乾燥を行い、仕上げ磨きをして完成

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取材協力

プラチナモータース (有)エスト

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