車 修理の「リペアナビ」

5平方センチメートル程度の小さいキズだが場所が場所なだけにかなり目立つ状態。このような場合、物損事故となるわけだが、何かしらの手がかりがないと犯人を見つけるのはかなり難しい。
多くの場合、ぶつけられたほうが泣き寝入りとなってしまうが、車両保険の内容によっては保険が使えるという場合があるそうなので保険会社に確認してみよう。


今回は自費での修理となったが、こんなときに頼りになるのが身近な工場だ。ディーラー等と異なり、実際に修理を担当するスタッフに直接相談できるところが大きなメリット。今回は、お客様の声を親身に受け止めたい、と日ごろから地元で車修理をしている工場に依頼した。

まずは状況を把握して、へこんでいる周辺をていねいに鈑金。周辺を叩くことにより、へこんでしまった部分を押し出すのだ。パネルが戻ったら下地処理から塗装へ。この車のようにメタリックの場合、修理部分だけ塗ってしまうと輝きが変わってしまい、色に違和感がでてしまうことがあるので周辺をぼかして塗装を行う。

最終的なチェックを行って修理完了となった。

さて、余談だが、このように不運にも当て逃げされるようなことが無いようにする方法はないのだろうか? 監視カメラに映りやすい場所や明るく見やすい場所に駐車したり、隣の車が出やすいように駐車することも一案だそうだ。それでも混雑の激しい駐車場では、周囲の人を信頼するしかなさそうだ。

約4万円　 3日間