スライドドアの交換修理も、中古部品を使ってスッキリきれいに！ 小さなキズ・ヘコミの修理事例.

こちらが修理のお車。
右側の前から後にかけて、ザザ〜っと大きな擦り傷があるのがわかりますか？

近くで見るとこの通り。
リアのスライドドアは凹みも大きいため、中古部品交換で対応することになりました。

中古部品が届く間に取りかかるのは、リアフェンダーの凹み修理。スタッドという器具の先端を溶接し、グイグイとウェイトを利用して引き出していきます。

凹みの修理が完了したら、表面の擦り傷をペーパーで修理しパテで整形していきます。

中古部品が届いたのでボディに装着し、細かな表面の傷を修理してパテで整形。
この後、サフェイサーと足付けで塗装の下地処理をします。

塗装はリアだけでなく、フロントドアも含めて塗装。
全体を塗装することで、フロントドアの塗装色と新しく塗装した部分の色の差を無くすことができます。

塗装後、十分な時間をかけて焼付け＆乾燥をしたら、塗装表面のボツボツを磨いてツヤツヤに。
磨き作業は仕上げに左右する大切な作業なので、ペーパーやスポンジなど複数の道具を使って丁寧に時間をかけて行います。

こちらが完成写真。
凹みも傷も直ってすっかりキレイになりました。

後姿もこの通り。
中古部品もきちんと修理して、キレイに仕上げれば、まだまだ十分に使えます。修理でエコに貢献！！