外車の修理・メンテ の修理費用/修理事例
ホリデーオート10月号掲載修理事例!
修理内容で見る 外車の修理・メンテ
修理/作業内容 | ホリデーオート10月号掲載修理事例! | ||
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メーカー/車名 | ベンツ/ベンツW124 300E | カラー | グレー |
修理/作業金額 | 80万円(当初見積り120万円!) | 修理/作業期間 | 1ヶ月 |
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修理担当者 からのコメント |
★「同じ車」をもう一台使って修理する!? メルセデス・ベンツW124をこよなく愛してきたAさん。愛車をベストなコンディションに保つために手間隙も費用も惜しまずかけてきましたが、あるとき後輪側面をぶつけられてしまいました(/_;) 破損だけでもショックなのに、さらに金銭的な追い討ちが!(>_<) 保険会社の査定は全損扱いで50万円。しかし工場の修理見積りはなんと120万円。何とかもっと安く直す方法はないかと相談をし、保険会社と交渉をして査定を66万円に引き上げ、さらにその範囲内で済ませられる方法として“同型車をもう1台使う修理”を提案しました。 新品パーツは部品代自体が高い上に、本当に交換必要なパーツ以外も一緒に交換しなくてはならなかったりします。同型の中古車を1台そっくり丸ごと入手して必要な部品を取り出し、それを使って修理をしました。 【DATA】 車種/メルセデスベンツ W124 300E 当初修理見積り額 120万円 実際の修理金額 80万円 ※部品取り車輌は1台18万円。内、今回使用パーツ分は約8万円 |
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修理前の状態。
左リア部分が大きく破損しています。
折れてしまったショックアブソーバー
部品取りに購入してきたW124(白)
ここからが、この修理でもっとも難しい部分。ドア/リアクオーター を利用するために慎重に切り取る工場長。
切り取られたリアクオーターパネル。これを事故車に溶接して接合させる。技術・経験がなければ美しく仕上がりません!
切除されたリア・クォーター:パネルを溶接し、パテで仕上げると⇒ご覧のとおり
塗装をするとこのとおり。
中古のドアを取り付けジグとして活用
その他、キズがついてしまったところを板金で修理