ガッツリ傷のちょちょっと修理第2弾！フロントフェンダー ドア・フェンダーの修理事例.

お持ちいただいたお車は白のプレーリー。人気のミニバンです、

しかし突起物に接触し、一本の深い切り傷が・・。
放っておくと錆びてしまうので「つけたら直ぐ」の対応が肝心です！

こうした切り傷に適しているのがスタッドという修理器具。
ウェイト（重り）の力を利用してキズの凹んだ部分を引き出していきます。

周囲の凹みはハンマーで対応。様子をみながら注意して叩いていき、凹みを引き出していきます。

パテをつけて表面を平らにしたら、十分に乾燥。

ファイル（当て板）を使って、フェンダーのラインを整えていきます。

塗装の密着をよくするために、サフェイサーで下地処理。
これは必ず行う基本作業！

キズの周囲まで塗装をしたら、焼付け乾燥。
その後仕上げ磨きで表面のザラザラを取り除き、艶を出していきます。

完成後はこの通り！
わずか3日間で傷が見事無かったことになりました！