エンジン・ミッション周り の修理費用/修理事例
■■エンジンブロー!中古エンジン持ち込み交換 パジェロミニ■■
修理箇所で見る エンジン・ミッション周り
担当工場 | ワイズガレージ | ||
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修理/作業内容 | ■■エンジンブロー!中古エンジン持ち込み交換 パジェロミニ■■ | ||
メーカー/車名 | 三菱/パジェロミニ | カラー |
修理/作業金額 | お問い合わせください。 | 修理/作業期間 | |
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修理担当者 からのコメント |
エンジン不始動のため、中古エンジンをお客様がご用意、持ち込みでの交換作業でした。(リスクはありますが、オーバーホールよりもリーズナブルな場合があります。) メーター読みで現在128,000km走行車輌です。今回特に気になったのが、まずタイミングベルトの状態でした。詳細は作業説明内でどうぞ。 (補足:今回の作業では中古エンジンを載せ、タイミングベルト及びエンジン周辺関連パーツは新品を組みました。) 整備の内容は請求書の中だけでしか見ることができないのでしょうか? きちんとした作業を確認したい場合は、弊社では作業現場、または交換済のパーツをご覧いただけますので、お気軽にお伝えください。 ※※ご注意※※ 今回は中古品を使用するリスクをご理解をいただいての作業でしたが、中古品はリサイクルパーツと違って、保証が無い物が一般的です。 もし取り付けた中古品が不良品であっても、それが売り切り又は「ノークレームノーリターン」のものを購入している場合は、販売先にクレームはつけられません。原状回復するには、それに伴う別途作業工賃などは全て有償になってしまうという最悪のパターンもあります。 その点をご理解いただいて、修理・整備箇所によって新品・リサイクル・中古パーツを使い分ければ理想的かと思います。 この他にもパーツ持ち込みの修理事例がありますので、どうぞご覧ください!!ページ一番下の『ワイズガレージ詳細情報を見る』から、ページ一番下までスクロール! その他修理事例一覧をご覧になれます。 ご相談、お問い合わせもお気軽にどうぞ♪♪ |
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ブローしたエンジンを車体から降ろします。
ブローしたエンジンを分解して、確認の為に点検します。このタイミングベルトの画像で何かお気づきになる点はありましたか?
答え:タイミングベルトの山がありません!
タイミングベルトを取り外してみました。コグ部分(山の部分)がコマ飛びして無くなっています。これがエンジンブローの原因と推測されます。
シリンダーヘッドを外したらピストン上部にも傷がついていました。
バルブとピストンが干渉してバルブが微妙に曲がっているのが分かります。
一つ気になったのが、タイミングカバーに貼ってあった交換済ステッカーです。記載の97800kmからまだ30000kmしか走っていないことになりますが。。。
コマ飛びのタイミングベルトの外側の画像です。ヒビ、亀裂が目視で確認出来ます。これがたった3万㌔走行のタイベルとは思えません。
テンショナーは特に異音も無く、状態は良いのですがタイベルが左画像状態ですと、以前どの程度まで作業したのかどうか分かりません。
と、ここから写真を撮るのを忘れてしまいました。無事、中古のエンジンはかかり、お客様にお渡し出来ました。