旧車の修理・レストア の修理費用/修理事例
旧車全塗装 昭和54年式 330グロリア 1
特別な修理/改造 旧車の修理・レストア
修理/作業内容 | 旧車全塗装 昭和54年式 330グロリア 1 | ||
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メーカー/車名 | ニッサン/グロリア | カラー | ブラウンメタリック |
修理/作業金額 | 修理/作業期間 | ||
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修理担当者 からのコメント |
GLORIAを愛して止まないオーナー様。念願のコンディションの良い330を長年探し続けてやっと出会えたそうです。ですが外装に満足できないとの事。(全塗装歴が有り、新車純正色と若干違うなど。)更には製造からだいぶ時が経過している為、補修痕や、金属の「錆や腐り」が塗装面を侵している所が多少有る為、当時の状態に少しでも近づけられる様、リフレッシュを兼ねてご相談頂きました。 |
昭和54年式のグロリアが入庫しました。
オーナー様のご希望で、同色での全塗装をしたいとの事です。 一見した所、全体的に程度は良く、前所有者様達も車庫にて大切に保管されていたようです。
ドアの内装にも新車時のビニールが被っている程です。
今回は、車輌の状態やご予算等の兼ね合いからレストアではなく、全塗装と言う事で、どこまでの仕上がりを望まれているのかを、確認しながらの作業となります。(メッキパーツはフェンダーミラーの状態があまり良くないので、蒸着メッキ加工を希望との事)
車庫で大切に保管されていた車とは言え、31年前の車ですので、何が潜んでいるかわかりません。
外装を細部まで確認して見ると、補修歴が有る箇所に問題が発覚し、板金のやり直しの恐れがある場所が多々見つかりました。ある程度作業が進んで行かないと状態が判断出来ないので、気になる箇所から作業を進めます。
前廻り、後廻りをばらします。
まずはダメージの軽い右フェンダーから。
右フロントフェンダーはブリスターが発生していた為、塗膜を剥がし、素地の鉄板の状態を確認。
歪みのある箇所は板金します。もちろん鉄板まで出したパネルは板金が仕上がり次第プライマーサフェーサーを入れて錆止め処理をします。