旧車の修理・レストア の修理費用/修理事例

■Vol.1 S30 サイドフレーム再生ニッサン フェアレディZの巻き■

特別な修理/改造 旧車の修理・レストア

担当工場 ワイズガレージ
修理/作業内容 ■Vol.1 S30 サイドフレーム再生ニッサン フェアレディZの巻き■
メーカー/車名 ニッサン/フェアレディZ カラー
修理/作業金額 お問い合わせください。 修理/作業期間
修理担当者
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昭和の名スポーツカー、フェアレディZ様。
業者様よりのご依頼です。
オーナー様ご自身で左前フロント下廻りをぶつけてしまい、テンションロッドブラケットを溶接して欲しいとのご依頼でした。
2010年末の思い出の作業です。
自社ホームページに掲載しておりましたが、人気のある事例でしたので、是非ご覧いただきたく!
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車両をリフトで上げて下廻りをチェックしたところ、とんでもないことになっていました!!

サイドフレームのサビが酷く、ぶつけた際にはがれるというか、外れしまったようです。
あまりにも酷い状態でしたので、テンションロッドブラケットの溶接どころの騒ぎでは無くなってしまい、状況の経過をご説明しながら作業に着手することとなりました。
この場合、どこまでの範囲での作業になるのかどうかの判断が難しい種類の作業となりますので、
分解作業をしつつお見積りをしながら作業を進めて行くという、作業する者にとってもオーナー様にとっても、かなりドキドキハラハラ感が強い作業となります。

こちらはテンションロッドとブラケットがサイドフレームからサビで腐食していた部分をごっそり外したものです <(‾口‾||)> ノォ〜!

溶接してどうにかなるような状態ではない程に症状は重く、サビがどこまで侵攻しているのか、確認のためサイドフレームを徐々にはがしていきました。

サイドフレームそのものの内部までもかなりのサビが進んでいます。

このまま剥がし続けてもキリが無い状態なので、ベースがしっかりしている部分は残し、サビている個所を思い切って切り落とします!

フロア(助手席足元)もサビが侵攻していて、あまりにも大変な状態でしたので、切開して切り落とします。

さあ、今まではほんの序章に過ぎません。
これからが本番です。
まず、切り取ったサビサビのサイドフレーム。
さあ、これをどうしましょうか〜?
(↑ノープランで切り取った訳ではありませんよ!)

部品商に見積り依頼をかけると、やはり懸念の通り旧車のため、サイドフレームの部品供給は終了しているとの回答が。
大体予測がついていましたので、無いものは作る!のスタンスで。

まず段ボールで型を作りました。
テンションロッドブラケットは、幸い供給がありましたので、助かりました〜〜!
(*´▽`*)=3 ヨカッタ~

Vol.2へ続きます⇒

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