ワイズガレージ
東京都三鷹市深大寺2-19-2
担当工場 | ワイズガレージ | ||
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修理/作業内容 | ■□■エスティマ エンジンオイル漏れ PART2■□■ | ||
メーカー/車名 | トヨタ/エスティマ | カラー |
修理/作業金額 | お問い合わせください。 | 修理/作業期間 | 2週間 |
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修理担当者 からのコメント |
駐車場でオイル漏れを発見し、他店へ持ち込んだものの「作業出来ない」と断られ、ホームページをご覧になってご来店いただきました。 点検してみると、オイル漏れの箇所はオイルパン・シリンダーブロック・ロウワーブロック・フロントカバーに滲みが見られました。 シリンダーブロックを外すにはエンジン腰下から降ろす為、どうせ降ろすならエンジンO/Hとシリンダーヘッド研磨も合わせてお勧めしました。 ただ単に「エンジンを降ろす」だけの作業ではなく、各関係機器やパーツも交換したほうが良いと判断したため、A/T廻りやエアコン廻りのパーツなども含まれた作業金額となっています。 弊社では全ての作業はお見積り・ご説明をして、お客様のご了解を得てからの作業です!! 口頭では伝わりづらい専門的な作業内容やパーツの名称も、お見積をPDFでメール添付orFAX&電話でのご説明をしておりますので、ご安心ください。(もちろんお電話のみのご説明もしております。) いつも修理事例は途中経過をはしょっていますが、今回は「もう少し作業を詳しく見たい」と多数のご要望もあり、細かく作業内容を撮影しましたのでどうぞご覧下さい。 |
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清掃前のピストンです。エンジンをかけて普通に運転していれば、どの車もこの様にカーボンが付着していきます。
工具や薬剤を使用して、ピストンを清掃しました。(左の画像と同じピストンです。)
清掃したピストンを、ブロックの元の位置に組付けていきます。
面研後のシリンダヘッドです。各バルブも清掃後組付けします。この際各バルブはそれぞれに径のサイズが違うので、全く同じ場所に組み付けないと、大変なことになります。
次にシリンダヘッドを載せ、カムシャフト・タイミングチェーン・清掃調整をしたパーツをを組み付けていきます。ここで各タイミングを誤ると、エンジンが壊れてしまいます。
エンジンオイルパン・タペットカバー等を組んで行くと、エンジン単体の組み上がりです。それぞれのボルトは規定のトルクで締め付けていきます。
補機類(パワステポンプ、エアコンコンプレッサー等)を組みつけていきます。
ミッションとの組付けが終わり、これから車体に組み付けます。
エンジンを載せ終わったら、オイル漏れやエンジン異音、故障コードのチェックをし、全てOKでしたら作業終了です。