小さなキズ・ヘコミ の修理費用/修理事例

フロントダクト塗装

修理内容で見る 小さなキズ・ヘコミ

担当工場 格安鈑金リサイクル 吉川自動車
修理/作業内容 フロントダクト塗装
メーカー/車名 スバル/WRXS4 STI tS カラー
修理/作業金額 35000 修理/作業期間 3日
修理担当者
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以前から何度かご来店頂いておりましたお客様より鈑金塗装のご依頼を頂きました。
依頼内容は、スバルのWRX S4のボンネットにありますダクトの塗装褪せによる再塗装のご相談でした。お客様によると、この型のフロントダクトは塗装褪せが多発しているとのこと…そしてこの再塗装に伴い、ダクトの色をクリスタルブラックシリカに変更して欲しいとのことで、再塗装を兼ねたカスタムになります。
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以前から何度かご来店頂いておりましたお客様より鈑金塗装のご依頼を頂きました。
依頼内容は、スバルのWRX S4のボンネットにありますダクトの塗装褪せによる再塗装のご相談でした。お客様によると、この型のフロントダクトは塗装褪せが多発しているとのこと…そしてこの再塗装に伴い、ダクトの色をクリスタルブラックシリカに変更して欲しいとのことで、再塗装を兼ねたカスタムになります。

こちらは作業前の画像です。
画像では見にくいですが、ボンネットの冴えた綺麗なメタリックと違い、ダクトだけ色が抜けて褪せた色になっています。

こたらが作業後の写真になります。
ダクトがクリスタルブラックシリカで塗装され、ばっちり決まっています。フロントのリップスポイラーとの相性も抜群です。
作業内容ですが、まずボンネットに装着されているダクトをボンネットから外す必要があります。ボンネットを開けて裏からナットで何か所か止まっていますので外していくとダクトが外れます。
今回の塗装褪せの場合、この塗装の上からそのまま新しい塗装を掛けるとどうなるでしょうか?実は下の塗装が悪いまま新しい塗装をしてしまうと、出来上がりの際に塗装がちぢみを起こしてしまったり、割れが発生したりします。
では、どうすればいいか。
その悪い下の塗装をある程度研磨して落としてしまって、サフェイサーと呼ばれる下地を吹き付ける必要があります。この下地を入れることによって下の元の塗装と新しい塗装との間に一層ガードを作るような形になります。

こちらは違う車種の画像になりますが、今回の件と同様に塗装褪せによる塗装割れが起きた車両にて、上記で説明した内容と同じ手順で下の元の塗装を研磨して、サフェイサーを吹き付けた後の様子です。あまりにも下の塗装が悪いとこのようにサフェイサーが乾くと割れ、縮みが発生するケースもありますので元の塗装をしっかりと処理をする大切さがわかって頂けるかと思います。

今回はサフェイサーで割れや縮みが起きることなく無事に下地処理が完了しましたので、サフの上からクリスタルブラックシリカを塗装し、最後にクリア層を塗装して完成です

こちらが全体の完成写真になります。
綺麗に塗装が出来、お客様にも満足していただけました。

ここからは余談となりますが、この車両実は結構凄い車両でして…
リアのエンブレムを見るとtSのマークを発見。
???
型式を見るとVAGとなっていました。
この車両はWRXS4のSTIグレード。しかもtSといわれる限定車でした。
さらに驚く事に、NBRのバッジが貼り付けてありました。
なんとこの車両は、スバルWRX S4 tS NBR CHALLENGE PACKAGEと呼ばれる限定も限定のモデルの車両で期間限定で発売されていたかなり珍しい車両でした。
エンジンもEJ20ではなくFA20でなんとCVTとのこと。
座席もSTIと書かれた物凄くかっこいいセミバケが純正装着、ハンドルもスウェードのハンドルでハンドルを握るだけでラリーカー気分でした。
なんとも凄い車両でした。

またのご来店をお待ちしております!

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ヨシカワ株式会社
吉川自動車
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